「グローバル人財プレップ・スクール」第1講のご報告

4月24日(火)六本木アカデミーヒルズ49コラボレーションルーム1+2にて「グローバル人財プレップ・スクール」東京の第1講を開催しました。会場には46名の学生が参加しました。講義に臨んだ学生たちに講師のIISIA代表・原田武夫がまず伝えたことは礼節についてでした。


「本日遅刻してきた学生もいるがそれはありえない。皆さんの学力は昔の学生と比べて変わっていないがしつけの部分がなっていない。何かをお願いするときには『よろしくお願いします』という。何かをしてもらったら『ありがとうございます』という。当たり前のことをきっちりとやってほしい」2005年から首都圏の有志の学生に講義を行い、学生の変化を目の当たりにしている代表・原田武夫は当日改めて現状を確認した上で懸念として抱いていた点を厳しい言葉で学生たちに伝えました。

「グローバル人財プレップ・スクール」第1講の様子_全体

会場に適度な緊張感が生まれたところで代表・原田武夫は今年度のメイン・テーマである「覇術ではなく王道を」について触れ“覇術”=自らが「何ヲモツノカ」を学んでも意味はない、“王道”=自らが「何デアルノカ」という問いに取り組むことが極めて重要であると伝えました。
さらに“王道”を理解する試みとして「君たちは何のために生きているのか?」と学生たちに問いかけました。学生たちは「少しでも社会を良くするため」「社会問題を解決するため」等、悩みながらも考えを述べていました。
これに対し代表・原田武夫は「解答がふわふわしている。定義がはっきりしていない」と指摘し「これから1年間かけて考えてみてほしい」と伝えました。

講義の後半では学生たちは3~6名ずつ計10グループに分かれ、与えられた課題についてディスカッションを行い、各グループでまとまった意見を発表しました。その課題は「日本経済、世界経済、日本の政治、グローバル・ガヴァナンスについてこれからどうなると思うかをそれぞれ答えよ」というものです。

学生たちの中には最初話がうまく進んでいないグループや逆に活発に議論を展開するグループなど様々でしたが、段々と議論が白熱してくると皆いきいきとした表情を浮かべていました。

その後、学生たちは「日本にはアメリカのFacebookやAppleのように新しいアイデアや技術を生む力がない」「意思決定が遅い現在の日本の政治ではこのままの体制は続かず一党制になるのではないか」「世界のガヴァナーがアメリカから中国中心の新興国に代わるのではないか」など議論した内容を発表しました。

代表・原田武夫は学生たちに「日本のこれからに対して悪くなるイメージがついてしまっているようだ」と伝え「Facebookは果たして技術だろうか。技術を持っているのは日本やドイツだけである」など指摘しました。

その後グローバル人財に求められる能力について「英語が話せることがグローバル人財に必要なスキルではない。自分がおかれている立ち位置を見極め、世界のどこにいてもそこで吹いている風(マネーの流れ)がどこに向かっているのかを感じ取り行動に移せる能力であり、その風を掴む為のスキルとして“情報リテラシー”を磨く必要がある。また大前提として立ち位置=『自分が何デアルノカ』をしっかり掴んでおくことが必要だ。これらをグローバル人財プレップ・スクールでは教えていく」と説明しました。

「グローバル人財プレップ・スクール」第1講の様子_代表・原田武夫

最後にグローバル人財のレヴェルを体感する為に英文課題を発表し本日の講義は終了いたしました。「グローバル人財プレップ・スクール」で学ぶ姿勢や指針を学生に伝えた第1講でした。第2講以降は選考を経て人数を少数精鋭の30名程度に絞り密度の高い授業を実施して参ります。意識の高い学生たちがこの「グローバル人財プレップ・スクール」を経て成長していく様子が今から楽しみです。

活動報告

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