グローバル人財プレップ・スクール」第2講のご報告

5月8日(火)IISIAセミナールームにて「グローバル人財プレップ・スクール」東京の第2講を開催しました。第1講受講後、課題や講義に対する取組みを元に選考を行い選抜された26名(うち女子6名)の学生が参加しました。

受講生は5、6名から成るA~Eの5グループに分かれ講義や課題へ取り組んでいきます。最初に一人ずつ自己紹介を行い「普段の大学生活では学べないことを積極的に吸収していきたい」「同じ意識を持って頑張れるこのスクールでの繋がりを大事にしたい」などこれから1年間学ぶ意気込みや想いを語っていました。

グローバル人財プレップ・スクール第2講の様子

自己紹介後、代表・原田武夫は「グローバル人財プレップ・スクール」の狙いについて述べ、「このスクールで育って欲しいのは『リーダー』であり、『リーダー』に求められるのは『存在感』だ。海外では存在感を示すためにたくさん話すことが良いとされているが日本人が世界で存在感を示すには、違うものは『違う』と言えること、そして情報を鵜呑みせず疑う心を持つことが重要だ」と説明しました。さらにリーダーになる上で「私利私欲を持たないこと」「世界の中で日本に求められているのは現状を意識すること」を伝えました。

「世界には二つの社会がある。『high contextな社会=共通の了解が既にある社会』では直感、イメージ、想像力といった右脳を活性化することが求められているが『low contextな社会=共通の了解が全くない社会』では論理的思考を軸とした左脳の活性化が求められる」と学生たちに説明しました。そして欧米諸国が論理的思考を磨き作り上げてきた金融資本主義に限界が来ている今、世界はhigh contextな社会で非言語的なコミュニケーションを駆使する日本に注目していると伝えました。学生たちは代表・原田武夫の話を聴き逃すまいと必死メモを取っていました。

続いて今後の講義がどういった目的の下、どういった流れで進んでいくのかについて説明を行いました。第三講から第六講では偉人の伝記を読み今の日本を作り上げてきた大先輩の人生について学びます。続いてインテリジェンス機関について学び「情報は常に誰かが何らかの意図を持って流している」ことを認識します。そして後半では歴史を徹底的に学び「思考の枠組み」を作り将来がどうなっていくかを考える(シナリオ・プランニング)素養を鍛えます。学生たちは講義全体の目的と流れを知り納得した様子でした。

説明の中で代表・原田武夫は「ある現実を変える為にはまずそれを徹底的に知る必要がある。その為には“情報リテラシー”を磨くことが必要であり、その基本は情報を鵜呑みにせず疑うこと、そして右脳を活性化させ想像力を働かせることが重要だ」と述べました。実際の事例を踏まえ噛み砕いて本質を伝える代表・原田武夫の話に学生は真剣に、また楽しそうに耳を傾けていました。

講義の最後に次回の政策課題についてテーマ「尖閣諸島問題」が発表されました。代表・原田武夫から課題を進める上でのポイントとして「テーマについての論点を徹底的に調べ過去の取組み(類似事例、成功例、失敗例)を漏れなく挙げるファクト・ファインディングを行うこと」、「解決策の提示の際には本質的に問題をクリアする積極的な解決策だけでなく妥協案を探る消極的な解決策も含め検討すること」「発表内容に対するあり有べき反対論を事前に考えそれに対する準備も行うこと」「発表後、他グループとの議論が活発に交わされるように論点を多く出すなど発表の仕方を工夫すること」などを学生たちに伝えました。

グローバル人財プレップ・スクール第2講の様子

 選抜したメンバーで開催された第2講の会場はやる気で満ち溢れた学生たちの表情が印象的でした。第3講からは課題の発表も始まり本格的な講義開始となります。彼らが仲間と切磋琢磨しながらこれからどのように成長していくか大いに期待されます。

活動報告

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