「グローバル人財プレップ・スクール」第4講のご報告

6月5日(火)IISIAセミナールームにて「グローバル人財プレップ・スクール」第4講を開催し20名の学生が参加しました。

最初に代表・原田武夫が「なぜ戦国時代、徳川家康だけが天下を取れたのか」という問いを発端に、リーダーは常に意識して体のバランスを取り健康であることが大事だと説明しました。また日本人はinformationを集めるのは得意だがintelligenceに辿りつかないと述べ、思考の枠組みを自分の中に持つことが大事でありその為に歴史を知るようにと学生たちに説明しました。最後にこれらを体得するために生活のリズムを整えることが必要であり、これは歴史上の著名人も営業マンもトップ・トレーダーも皆実践していると述べました。

第4講の様子

第4講では2冊の課題図書について各自が読み込んだ上で要約・考察を事前に作成し、発表しました。

まず、『Global Electrification』についてグループA、グループCが要約を発表しグループCはGeneral Electricが成功した理由について考察し、「電化が広がるという時代の流れの変化を読み、技術力+金融+海外への視野+社会インフラという武器を巧みに操った」とまとめました。また、グループD、グループEは『日本電力業の発展と松永安左エ門』について、戦後GHQ支配下にある日本において松永が民間9電力体制をいかにして構築したかなど、その軌跡を辿りました。代表・原田武夫は「今日の読書課題を通じて君たちには、敗戦当時であっても米国と対等に渡りあった人物の諸外国との付き合い方を学んで欲しい。また米国が相手であっても長期的な目線を持って関係を構築できるようになってもらいたい」と伝えました。

政策課題はグループBが担当し、「イランの核開発問題と日本の経済制裁」について関連する核不拡散条約やイラン核問題に関するバクダッド合意、さらに米露間における濃縮ウランの保有について説明した上で、日本はイランに対して原子力の平和的利用の観点から経済制裁をするべきだとの主張を発表しました。発表後、代表・原田武夫が「バグダッド合意において国連安保理の常任理事国でないドイツがイランに対して制裁解除の条件を提示しているのはなぜか」と問いかけました。学生が返答できずにいる様子を見て「発表や質疑応答において一番いけないのは困惑している状態を相手に見せることだ。分からないという事実を認めるのも一手であるし、逆に「あなたはどう思うか」と問い返すのも一手だ。何も言えない状態を作らないように意識しよう」とアドヴァイスしました。

第4講の様子

 就職活動やゼミなどで極めて忙しい中、学生たちは積極的に講義に出席し必死に学んでいます。そして講義以外の時間でもグループ内での課題に取り組む中で学生同士の繋がりはより強固になっている印象を受けました。次回は日本ソフト開発株式会社の藤田社長を講師としてお招きし特別講義を開催します。

活動報告

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